やっぱり台湾と言えば九分。千と千尋の神隠しの世界でお茶を満喫して、そのあと十分でランタン上げ。九分、十分、台湾の人気観光地を一日で巡るちょっとよくばりなプライベートツアー。[専属日本語ガイド付き][ホテル送迎専用車付き]
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九分
台湾北部の新北市瑞芳区にある山間の町・九份。日本統治時代に金鉱山として台湾有数の栄華を極めました。しかし、その後主要鉱物だった金と石炭の生産量が減り続け、1971年に閉山。衰退の時代を迎えます。再びスポットライトを浴びたのは1989年。侯孝賢監督の映画「非情城市」の舞台となったことで観光地として注目されることになりました。さらに日本では宮崎駿監督が映画「千と千尋の神隠し」の着想を得たという噂が広まって人気が高まり、レトロな街並みに似合う茶芸館やカフェが軒を連ねていったのです。
十分
ランタンに願い事を書いて大空に飛ばせば、その願いが成就するとして昔から信じられてきたこの行事はもともと旧暦の元宵節を祝うために行われてきました。諸説ありますが、ランタン飛ばしの元祖はここ十份だといわれています。平渓線という現役の鉄道の軌道上でランタンを打ち上げる行為はなにかノスタルジックな感傷を呼び起こさせ、台湾の雰囲気とあいまって独特の雰囲気を感じることができると思います。元宵節のお祭りの時は、1000個以上のランタンが一斉に夜空に放たれその幻想的な風景を見るため毎年世界中から数万人がこの地に訪れます。